15日の海外動向と本日の相場見通し 米株軟調、上値は重いが下値も堅い
16日の大阪ナイトセッションの日経先物６月物は前日比40円安の22140円、高値は15日18時48分の22180円、安値は15日23時45分の22110円でした。15日のＮＹダウは反落、前週末比27.53ドル安の26384.77ドルでした。ゴールドマンが3.82％下落し、１銘柄でダウを53.77ドル押し下げました。ナスダック総合株価指数は、同8.152ポイント安の7976.012ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は反落、ＷＴＩ期近の５月物は前週末比0.49ドル安の１バレル63.40ドルでした。ＮＹ円相場は３日続落、前週末比05銭円安・ドル高の１ドル＝112円00～10銭でした。
米株が軟調のため、本日の日経平均は上値の重い展開になりそうです。想定レンジは22150円±200円程度です。日経平均は４月に入って、終値ベースで963.3円（4.54％）上昇しています。このため、高値警戒感から上値では売りが出るでしょう。一方、評価損の拡大した売り方の買い戻しニーズも強いため、下値は下値で堅そうです。
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