27日の海外動向と本日の相場見通し G20サミットの結果を見極めたいとのムードが終日続く

28日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比70円安の21190円、高値は271641分の21290円、安値は271904分の21150円でした。27日のNYダウは3日続落、前日比10.24ドル安の26526.58ドルでした。ナスダック総合株価指数は続伸、同57.788ポイント高の7967.759ポイントでした。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが27日、「中国はファーウェイへの禁輸措置や、制裁関税の解除を主張している」と報じたことが重しでした。NY原油先物相場は続伸、WTI8月物は前日比0.05ドル高の1バレル59.43ドルでした。NY円相場は反発、前日比05銭円高・ドル安の1ドル=1077080銭でした。

 

20サミットが本日、大阪市で開かれます。このため、その結論等を見極めたいとのムードが終日続くでしょう。日経平均の想定レンジは21250円±200円程度です。なお、日経平均は21000円台で底堅い動きですが、国内外の機関投資家の買いが入らない、新興銘柄や東証1部の小型材料株は冴えない動きが続き、多くの個人投資家のポジションは日々、少しずつ悪化しているもようです。このため、相場自体の体感温度は低い状態です。

 

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