17日の海外動向と本日の相場見通し 円高や米中貿易戦争懸念で日経平均は軟調推移
18日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比80円安の21340円、高値は17日17時03分の21460円、安値は18日05時13分の21330円でした。17日のNYダウは前日比115.78ドル安の27219.85ドルでした。ナスダック総合株価指数は同37.591ポイント安の8185.206ポイントでした。景気動向を敏感に反映するとされる、貨物を運ぶ鉄道大手のCSXが前日に売上高予想を引き下げたことなどが影響しました。NY原油先物相場は3日続落、WTI期近の8月物は前日比0.84ドル安の1バレル56.78ドルでした。NY円相場は反発、前日比30銭円高・ドル安の1ドル=107円90銭~108円00銭でした。
円相場が若干円高気味です。また、トランプ米大統領が前日16日に「米中の貿易交渉の合意に時間がかかる」と述べており、米中貿易戦争への懸念も蒸し返されています。このため、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは21400円±200円程度です。終値で25日移動平均線(17日現在21405.96円)を下回るか否かが注目ポイントです。
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