7日の海外動向と本日の相場見通し ダウとドルの安値からの回復で、日経平均は堅調
8日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比120円高の20590円、高値は8日04時39分の20640円、安値は7日22時47分の20200円でした。7日のNYダウは反落、前日比22.45ドル安の26007.07ドルでした。一時、前日比589.13ドル安まで下落する面がありましたが、売り一巡後は急速に下げ渋り、引け間際には前日終値を挟んでもみ合いました。ナスダック総合株価指数は続伸、同29.561ポイント高の7862.826ポイントでした。NY原油先物相場は3日続落、WTI期近の9月物は前日比2.54ドル安の1バレル51.09ドルでした。NY円相場は反発、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=106円20~30銭でした。一時は105円50銭と1月上旬以来7カ月ぶりの円高水準を付けました。
NYダウが安値から大幅に値を戻し、円相場も106円台の円安水準に回復したため、本日の日経平均は堅調推移が見込めます。想定レンジは20600円±200円程度です。中国人民銀行は7日、人民元の基準値を1ドル=6.9996元と前日より元安・ドル高水準に設定しました。これがさらに元安水準に設定されると、警戒感が強まるでしょう。なお、市場では、中国共産党が毎年8月上旬、河北省の保養地で習近平指導部と引退した長老らが国政の重要課題を話し合う「北戴河会議」後の、中国の政策の変化の有無に身構えているようです。
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