3日の海外動向と本日の相場見通し 米株安・円高で本日の日経平均はやや軟調
4日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比40円安の20620円、高値は3日22時54分の20650円、安値は3日16時53分の20520円でした。3日のNYダウは4日ぶりに反落、前週末比285.26ドル安の26118.02ドルでした。ナスダック総合株価指数は続落、同88.724ポイント安の7874.158ポイントでした。8月のISM製造業景況感指数は49.1と、市場予想以上に前月から低下し、3年ぶりの好不況の分かれ目とされる50割れとなりました。これが嫌気されました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の10月物は前週末比1.16ドル安の1バレル53.94ドルでした。NY円相場は続伸、前週末比30銭円高・ドル安の1ドル=105円90銭~106円00銭でした。
米株安・円高を受け、本日の日経平均は反落する見通しです。想定レンジは20600円±150円程度です。米中貿易戦争長期化懸念、香港のデモ長期化、混迷する英国のEU離脱問題など、投資マインドを冷やす材料が目白押しのため、上値は重そうです。ただし、その一方で、新たな悪材料が飛び出さない限り、市場は動揺しそうにありません。このため、下値は下値で堅いでしょう。なお、多くの投資家は様子見を決め込んでいるため、閑散相場は継続する見通しです。
カブ知恵厳選おすすめ投資顧問
カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。