1日の海外動向と本日の相場見通し トランプ・リスク再燃で大幅反落、カジノ、AI関連に注目
2日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比200円安の17240円、高値は1日の17時31分の17480円、安値は2日03時23分の17140円でした。1日のNYダウは4日続落し、前日比105.32ドル安の18037.10ドルでした。ワシントン・ポストとABCテレビが実施した直近の世論調査でトランプ氏の支持率がクリントン氏を上回ったことが明らかになったことが嫌気されました。NY原油先物相場は3日続落、WTI期近の12月物は前日比0.19ドル安の1バレル46.67ドルでした。NY円相場は反発、前日比65銭円高・ドル安の1ドル=104円10~20銭でした。
米大統領選を8日に控え、1日の米国市場はトランプ・リスクが再燃しました。こうなると、日本株も無事では済みません。本日の日経平均は大幅反落が見込まれます。想定レンジは52週移動平均線(1日現在17049.34円)~1日終値17442.40円です。なお、下がれば日銀のETF買い入れが見込まれるため、後場は下げ渋る見通しです。物色面では、自民党は1日、カジノ法案を9日にも衆院で審議入りさせる方針を固めたと伝わり、同関連株が賑わいそうです。また、人工知能(AI)の産業化に向けて政府が取りまとめる工程表の概要が1日、明らかになったとも伝わり、同関連にも物色の矛先が向かいそうです。
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