22日の海外動向と本日の相場見通し 米中協議進展期待で日経平均は堅調推移へ
22日のＮＹダウは反落し、前日比39.54ドル安の26788.10ドルでした。マクドナルド、トラベラーズが売られ。この２銘柄でダウを151.5ドル押し下げました。ナスダック総合株価指数も反落、同58.692ポイント安の8104.295ポイントでした。全米47州・地区の司法長官が反トラスト法違反を巡る調査をしていると報じられたフェイスブックが下落しました。ＮＹ原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の11月物は前日比0.85ドル高の１バレル54.16ドルでした。ＮＹ円相場は反発、前日比10銭円高・ドル安の１ドル＝108円45～55銭でした。
クドロー米国家経済会議（ＮＥＣ）委員長が21日、米中貿易協議が進展すれば12月に予定する中国製品に対する追加関税の発動を取り下げる可能性を示唆したことで、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは22700円±200円程度です。個別では、22日、エーザイ（4523）がバイオジェンと、早期アルツハイマー病（AD）患者を対象に臨床試験を実施したアデュカヌマブについて、バイオジェンが米国食品医薬品局（FDA）との協議に基づいて、新薬承認をめざすことを発表したため、同社株が賑わいそうです。
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