10日の海外動向と本日の相場見通し 米中貿易協議の先行き不透明、投資家は様子見

11日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比変わらずの23450円、高値は11日01時01分の23480円、安値は10日20時27分の23270円でした。10日のNYダウは続落、前日比27.88ドル安の27881.72ドルでした。ナスダック総合株価指数は同5.643ポイント安の8616.184ポイントでした。米国の対中制裁関税「第4弾」の全面発動の期限を15日に控えていることに加え、11日にはFOMCの結果発表、12日には英総選挙を控えているため、様子見ムードが強かったようです。NY原油先物相場は反発、WTI期近の1月物は前日比0.22ドル高の1バレル59.24ドルでした。NY円相場は下落、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=108円70~80銭でした。

 

米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が10日、「米中の交渉団が15日に発動する新たな関税を延期する方向で根回ししている」と報じました。しかし、国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が15日に関税発動について「引き続き可能性がある」と述べたそうです。こうなると、「第4弾」の全面発動を見送るかどうかが非常に不透明と言わざるを得ません。よって、多くの投資家は様子見を決め込むでしょう。日経平均の想定レンジは23450円±200円程度です。

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