16日の海外動向と本日の相場見通し 強い米国株、円安を受け、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます

17日の大阪ナイトセッション日経平均先物3月物は前日比110円高の24050円、高値は終値、安値は161636分の23930円でした。16日のNYダウは4日続伸、前日比267.42ドル高の29297.64ドルと、連日で過去最高値を更新しました。また、ナスダック総合株価指数は続伸、同98.436ポイント高の9357.131ポイントと、過去最高値を更新しました。そして、S&P500種株価指数も続伸、同27.52ポイント高の3316.81ポイントと、過去最高値を更新しました。全米小売業協会(NRF)が発表した191112月の年末商戦の小売売上高は前年同期比4.1%増だったことや、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が2012月期の連結売上高が約2割増えるとの見通しを明らかにしたことなどが買い材料になりました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の2月物は前日比0.71ドル高の1バレル58.52ドルでした。NY円相場は1ドル=1101020銭、25銭円安・ドル高でした。

 

強い米国株、円安を受け、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは14050円±200円程度です。TSMCが2012月期の連結売上高が約2割増えるとの見通しを示したことを受け、米国同様、東京株式市場でも半導体関連株が買われそうです。また、ドル/円相場が1ドル=110円台前半の円安水準で推移するようなら主力の輸出関連株全体の押し上げ要因として機能するでしょう。買い戻しが加速するようなら、バブル崩壊後の高値である、1810月2日の終値24270.62円を意識した展開になるとみています。

 

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