6日の海外動向と本日の相場見通し 米株高も、上値では利食い売り等が出て、日経は膠着

7日の大阪ナイトセッション日経平均先物3月物は前日比70円安の23880円、高値は6日1708分の23930円、安値は6日1958分の23790円でした。6日のNYダウは4日続伸、前日比88.92ドル高の29379.77ドルと、3週間ぶりに過去最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数は同63.471ポイント高の9572.154ポイント、S&P500種株価指数は同11.09ポイント高の3345.78ポイントと、ともに4日続伸し、過去最高値を更新しました。米中の貿易協議の「第1段階」の合意に沿った措置として、中国は14日から750億ドル相当の米国製品への関税率を半分に引き下げます。これが好感されました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の3月物は前日比0.20ドル高の1バレル50.95ドルでした。NY円相場は4日続落、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=10995銭~11005銭でした。一時11000銭まで下落し、1月22日以来ほぼ2週ぶりの円安・ドル高水準を付けました。

 

新型肺炎は収束していませんが、中国政府が経済対策で景気を下支えるとの見方が強まり、これが世界の株式市場を強烈に下支えしています。というか、押し上げています。特に、売り方にとっては、足元の日米株式市場の動きは意外過ぎだったことでしょう。このため、踏み上げ相場の様相を呈しています。とはいえ、流石に昨日までの急騰に加え、本日は週末です。買い方の利食いや、ポジション調整の売りは出る見通しです。結果、日経平均は昨日お終値付近で膠着するでしょう。想定レンジは23900円±200円程度です。

 

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