２日の海外動向と本日の相場見通し 米株大幅高を受け、日経平均も上昇へ
３日の大阪ナイトセッション日経平均先物３月物は前日比100円高の21270円、高値は２日17時14分の21490円、安値は２日20時59分の20680円でした。２日のＮＹダウは８日ぶりに大幅反発、前週末比1293.96ドル高の26703.32ドルでした。上げ幅は過去最大でした。ナスダック総合株価指数は続伸、同384.797ポイント高の8952.165ポイントでした。ゴールドマン・サックスは１日付リポートでＦＲＢなど主要中銀が早ければ今週にも協調利下げに踏み切る可能性を指摘したことが買い材料になりました。ＶＩＸ指数は前週末比6.69（16.68％）安の33.42でした。ＮＹ原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の４月物は前週末比1.99ドル高の１バレル46.75ドルでした。ＮＹ円相場は1ドル＝108円25～35銭、25銭円安・ドル高でした。
米国株の大幅高を受けて、本日の日経平均も上昇が見込まれます。想定レンジは21500円±400円程度です。ボラタイルな動きは継続するでしょう。しかしながら、主要国の政策当局のコロナへの対応への期待が高まっているため、下値は徐々に固まってくるとみています。
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