19日の海外動向と本日の相場見通し 米株下落で日経は軟調も、日銀臨時会合が下支え
20日の大阪ナイトセッション日経平均先物6月物は前日比140円安の20390円、高値は20日00時02分の20600円、安値は20日04時59分の20360円でした。19日のNYダウは4日ぶりに反落、前日比390.51ドルの24206.86ドルでした。ナスダック総合株価指数も4日ぶりに反落、同49.72ポイント安の9185.10ポイントでした。米医療専門メディア「STAT」が複数の研究者の意見として「モデルナの発表は言葉だけで有効性を示す数値がなく、情報が乏しすぎる」と指摘したことが嫌気されました。また、経済活動を早期に再開したテキサス州などで新型コロナの新規感染者が増加していることも悪材料視されました。NY原油先物相場は4日続伸、WTI期近の6月物は前日比0.68ドル高の1バレル32.50ドルでした。NY円相場は続落、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=107円65~75銭でした。
米国株安を受け、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは20400円±250円程度です。なお、日銀は19日、5月22日9時より、臨時の政策委員会・金融政策決定会合を招集すると発表しました。開催理由は、4月27日開催の金融政策決定会合における議長から執行部への指示に基づき、金融機関への新たな資金供給手段に関する検討結果の報告を受け、必要な金融調節事項の検討を行うためだそうです。これを受け、円相場が若干円安に振れています。これが日経平均を下支えする見通しです。
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