2日の海外動向 米株、トランプコロナ陽性で下落も、追加経済対策合意期待で下げ渋る
3日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比210円高の23190円、高値は終値、安値は2日20時42分の22990円でした。2日のNY ダウは反落、前日比134.09ドル安の27682.81ドルでした。ナスダック総合株価指数は同251.49ポイント安の11075.02ポイントでした。トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染したことで嫌気売りが先行しましたが、その後、野党民主党のペロシ下院議長が、航空会社に対する政府の雇用支援の延長に関して合意間近と発言したと伝わり、追加経済対策の合意への期待が高まり、相場は持ち直しました。なお、9月の雇用統計では、失業率が前月から0.5ポイント下がって7.9%となり、5カ月連続で改善しました。非農業部門の就業者数も、前月から66.1万人増えました。
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