4日のマザーズの動向と各種テクニカル指標
4日の東証マザーズ指数は前日比11.17(0.91%)安の1221.77と、続落しました。5日移動平均線(4日現在1243.13)は下回っています。一方、25日移動平均線(同1217.71)、75日移動平均線(同1210.03)共に上回っています。出来高は9594万株、売買代金は1843億円でした。
日足ベースの一目均衡表では、4日現在基準線は「水平」を継続しました。転換線は「上向き」継続です。転換線と基準線との関係は、「好転」継続です。遅行スパンは26日前の水準を上回り「好転」を継続しています。26日前の雲上限は上回っています。先行スパンのクロスは2020年12月21日、22日、28日です。先行スパン2は「上向き」を継続しました。また、4日現在のMACD(12日-26日)は1.21と前日の1.95から低下、シグナル(9日)はマイナス4.35と前日のマイナス5.67から上昇、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は5.56と前日の7.62から低下し、「買い」継続です。そして、騰落レシオ(25日)は94.04と前日の94.11から低下し、新高値銘柄は4、新安値銘柄は5でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。
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