10日のマザーズの動向と各種テクニカル指標
10日の東証マザーズ指数は前日比13.46(1.15%)安の1156.97と、続落しました。5日移動平均線(10日現在1181.33)、25日移動平均線(同1214.85)、75日移動平均線(同1213.18)全て下回っています。出来高は8302万株、売買代金は1356億円でした。
日足ベースの一目均衡表では、10日現在基準線は「水平」から「上向き」転換しました。転換線は「水平」継続です。転換線と基準線との関係は、「好転」から「一致」に転換しました。遅行スパンは26日前の水準を下回り「逆転」に転換しました。26日前の雲上限も下回り、「雲の中」に突入しました。先行スパンのクロスは2020年12月21日、22日、28日です。先行スパン2は「上向き」から「水平」に転換しました。また、10日現在のMACD(12日-26日)はマイナス12.23、シグナル(9日)はマイナス3.73、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス8.50と、「売り」継続です。そして、騰落レシオ(25日)は85.93、新高値銘柄は1、新安値銘柄は7でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。
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