24日のマザーズの動向と各種テクニカル指標
24日の東証マザーズ指数は前日比38.75(3.22%)安の1163.86と、大幅に4日続落しました。なお、3月9日安値は1113.58と、2020年12月22日の1125.60とほぼ同水準で「下げ止まり」ました。5日移動平均線(24日現在1213.22)、25日移動平均線(同1212.13)、75日移動平均線(同1219.47)全て下回っています。出来高は9228万株、売買代金は1731億円でした。
日足ベースの一目均衡表では、24日現在基準線は「水平」継続です。転換線は「水平」から「上向き」に転換しました。転換線と基準線との関係は、「逆転」を継続です。遅行スパンは26日前の水準を下回り、「逆転」を継続しています。26日前の「雲の中」から「雲の下」に下抜けました。先行スパンのクロスは、2021年4月9日です。先行スパン2は「上向き」継続です。また、24日現在のMACD(12日-26日)はマイナス8.90、シグナル(9日)はマイナス11.81、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス2.91と、「買い」継続です。(買い転換は2月16日でした。)そして、騰落レシオ(25日)は83.98、新高値銘柄は2、新安値銘柄は7でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。
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