29日のマザーズの動向と各種テクニカル指標
29日の東証マザーズ指数は前週末比21.39安の1177.19と、大幅反落しました。なお、３月９日安値は1113.58と、2020年12月22日の1125.60とほぼ同水準で「下げ止まり」ました。５日移動平均線（29日現在1181.21）、25日移動平均線（同1200.41）、75日移動平均線（同1218.33）全て下回っています。出来高は6759万株、売買代金は1542億円でした。
日足ベースの一目均衡表では、29日現在基準線は「下向き」を継続です。転換線は「水平」を継続でしています。転換線と基準線との関係は、「逆転」から「好転」に転換しました。遅行スパンは26日前の水準を下回り、「逆転」を継続しています。26日前の「雲の中」から「雲の下」に下抜けました。先行スパンのクロスは、2021年４月９日です。先行スパン２は「水平」を継続しました。また、29日現在のＭＡＣＤ（12日－26日）はマイナス11.52、シグナル（9日）はマイナス8.91、ヒストグラム（＝MACD －シグナル）はマイナス2.61と、「売り」継続です。（売り転換は３月25日でした。）そして、騰落レシオ（25日）は93.89、新高値銘柄は８、新安値銘柄は５でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー（株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。）は４日です。
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