3月31日のマザーズの動向と各種テクニカル指標
3月31日の東証マザーズ指数は前日比22.85(1.94%)高の1203.28と、大幅続伸しました。なお、3月9日安値は1113.58と、2020年12月22日の1125.60とほぼ同水準で「下げ止まり」ました。5日移動平均線(3月31日現在1184.66)、25日移動平均線(同1195.99)共に上回っています。一方、75日移動平均線(同1218.68)は下回ったままです。出来高は6822万株、売買代金は1378億円でした。
日足ベースの一目均衡表では、3月31日現在基準線は「水平」から「下向き」に転換しました。転換線も「水平」から「下向き」に転換しました。転換線と基準線との関係は「好転」から「逆転」しました。遅行スパンは26日前の水準を下回り、「逆転」を継続しています。26日前の「雲」を下抜けた状態から「雲」を上抜きました。先行スパンのクロスは、2021年4月9日です。先行スパン2は「水平」を継続しました。また、3月31日現在のMACD(12日-26日)はマイナス10.13、シグナル(9日)はマイナス8.99、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス1.14と、「売り」継続です。(売り転換は3月25日でした。)そして、騰落レシオ(25日)は98.95、新高値銘柄は7、新安値銘柄は4でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。
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