13日のマザーズの動向と各種テクニカル指標

5月13日の東証マザーズ指数は前日比30.47(2.78%)安の1065.38と、大幅に8日続落しました。5日移動平均線(13日現在1119.63)、25日移動平均線(同1203.65)、75日移動平均線(同1222.57)全て下回っています。出来高は7870万株、売買代金は1389億円でした。5月12日に、3月9日の1113.58と、2020年12月22日の1125.60に挟まれた「中期的な下値サポートゾーン」を割り込んだことで、底割れとなり、調整が長期化するリスクが高まりました。

 

日足ベースの一目均衡表では、5月13日現在基準線は「下向き」を継続しました。転換線は「下向き」を継続しました。転換線と基準線との関係は「逆転」を継続しました。遅行スパンは「26日前の日足」を下回り、「逆転」を継続しました。また、遅行スパンは「雲下抜け」を継続しました。先行スパンのクロスは、2021年6月10日と2021年6月14日です。先行スパン2は「水平」を継続しました。また、5月13日現在のMACD(12日-26日)はマイナス29.35、シグナル(9日)はマイナス9.81、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス19.55と、「売り」継続です。売り転換は4月22日でした。そして、騰落レシオ(25日)は64.25、新高値銘柄は2、新安値銘柄は117でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は8日です。

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