11月8日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

本日の個別銘柄動向コメント

アスタリスク(6522)

11月5日、「株式分割に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。2021 年 11 月 26 日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の保有する普通株式を、1株につき4株の割合をもって分割します。今回修正予想は株式分割後の配当金額であり、前回予想の1株当たり期末配当金 64 円 00 銭に実質的な変更はありません。

 

WDBココ(7079)

11月5日、「2022年3月期業績予想の修正に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。2022年3月期通期業績は、売上高は34.50億円(前回予想比18.7%増)、営業利益は7.25億円(同25.0%増)、経常利益は7.25億円(同25.0%増)、当期純利益は4.71億円(同17.8%増)に上方修正しました。

 

エスティック(6161)

11月5日、「株式分割及び定款の一部変更並びに配当予想の修正に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。2021 年 12 月 20 日(月曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主が所有する当社普通株式を1株につき4株の割合をもって分割します。

 

山一電機(6941)

11月5日、「2022年3月期 第2四半期業績予想と実績値の差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせを発表しました。これが買い材料視されそうです。2022 年3月期第2四半期累計期間の連結業績について、テストソリューション事業では半導体テスト用ソケット製品、コネクタソリューション事業では産業機器及び車載機器市場向けコネクタ製品を中心に販売が順調に推移し、2021 年8月6日に公表いたしました第2四半期累計期間連結業績予想を上回る結果となりました。通期業績予想については、第2四半期累計期間の実績及び今後の同社グループを取り巻く市場環境の動向を踏まえ、2021 年8月6日に公表した通期連結業績予想を修正しました。なお、連結業績予想の前提となる為替レートは、1米ドル 110円、1ユーロ 130円としています。同日、「2022年3月期 期末配当予想の修正及び剰余金の配当に関するお知らせ」も発表しました。同社グループは、先の中期経営計画で配当性向30%を目指すことを公表し、2018年度より継続して30%を維持しています。本年度も通期業績予想の修正に伴い、期末配当予想額を、配当性向30%を基準に48円とします。ただし、最終配当金額については、2022年3月期 期末決算時の純利益額にて調整します。

 

イルグルム(3690)

11月5日、「自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。取得し得る株式の総数 10万株(上限)(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 1.58%)、株式の取得価額の総額 1億円(上限)、取得期間 2021 年 11 月 10 日から 2022 年1月 24 日まで、取得方法 東京証券取引所における市場買付(信託銀行による信託方式)。同日、「配当予想の修正(増配)及び配当方針の変更に関するお知らせ」も発表しました。同社は、将来の事業展開のための投資と健全な財務体質を維持するために必要な内部留保を確保したうえで、連結株主資本配当率(DOE)2%を目安に、安定的かつ継続的な利益配分を行うことを基本方針としています。当期(2021 年9月期)の配当予想については、コスト削減に務めたこと等により親会社株主に帰属する当期純利益は業績見通しを上回ることとなったため、期末連結株主資本は計画よりも増加することとなりました。ついては、上記配当方針に従い、1株当たりの期末配当予想を 5.0 円から 5.2 円に増額修正することとしました。同日、「2021年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」も発表しました。売上高については、マーケティングプラットフォーム事業における主力サービスである「AD EBiS」の成長と周辺サービスの強化による増収を見込んでいます。営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益については、新規サービス開発のための投資を行っていく方針ですが、売上の増加と既存サービス運営の効率化により前年比増益となる見込みです。

 

フルヤ金属(7826)

11月5日、「2022年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」を発表しました。これが買い材料視されそうです。同社が関連する情報通信市場、半導体市場、エレクトロニクス市場は、引続き堅調に推移しました。なお、前期後半に急騰した一部の貴金属価格は、なだらかに低下しているものの依然高い水準が続いており、当期の売上、利益に影響しています。その結果、当第1四半期連結累計期間において、売上高118.47億円(前年同四半期比142.1%増)、売上総利益54.58億円(前年同四半期比247.4%増)、営業利益47.40億円(前年同四半期比385.9%増)、経常利益47.30億円(前年同四半期比405.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益29.41億円(前年同四半期比404.3%増)となりました。

 

プレス工業(7246)

11月5日、「2022 年3月期通期連結業績予想並びに剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。2022 年3月期通期連結業績予想値については、2021 年8月5日公表の予想値に対し、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が上回る見通しとなりました。その主な理由は、足元では半導体不足等の部品供給制約による生産調整が継続しているものの、期初予想に対しトラックの輸出回復が見込まれることや油圧ショベルの世界需要が増加する見通しであることから上方修正しました。また、2021 年9月 28 日に公表した連結子会社(蘇州普美駕駛室有限公司)の解散に伴い、特別損失として当下半期に約5億円を計上する見込みですが、上記予想に織り込んでいます。第2半期連結累計期間の業績及び通期連結業績予想値の修正を踏まえて、2021 年5月 12 日公表の配当予想について、剰余金の配当(中間配当)を1株当たり9円 50銭に決定するとともに、期末配当予想を1株当たり9円 50 銭に修正しました。年間の配当予想は1株当たり 19 円になります。同日、「自己株式取得に係る事項の決定及び自己株式の消却に関するお知らせ」も発表しました。)取得し得る株式の総数 3,000,000 株を上限とします。(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 2.8%)株式の取得価額の総額 12億円を上限とします。取得期間 2021 年 11 月 8 日から 2022 年 3 月 15 日まで。取得方法は 東京証券取引所における市場買付、① 自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付け、② 取引一任契約に基づく立会取引市場における買付け。

 

メガチップス(6875)

11月5日、「業績予想の修正に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。2022年3月期通期連結業績は、売上高は760億円(前回予想比16.0%増)、営業利益は60億円(同39.5%増)、経常利益は60億円(同62.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は40億円(同66.7%増)に上方修正しました。

 

夢展望(3185)

11月5日、「第三者割当により発行された第9回新株予約権(行使価額修正条項付き)の

権利行使完了及び月間行使状況に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。同社が2020年6月5日に発行した、EVO FUNDを割当先とする第9回新株予約権(以下「本新株予約権」といいます。)の2021年11月1日から2021年11月5日までの期間における行使状況について、公表しました。11月5日をもって発行した全ての新株予約権が行使完了しました。

 

メイコー(6787)

11月5日、「剰余金の配当(中間配当)の決定と通期連結業績予想の修正に関するお知らせ 」を発表しました。これが買い材料視されそうです。2022 年3月期の中間配当については、直近の予想通り1株につき 20 円としました。同日公表の「2022 年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の業績を踏まえて通期連結業績予想を修正することとしました。

 

YKT(2693)

11月5日、「業績予想の修正に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。通期業績予想に関しては、第3四半期連結累計期間の業績及び最近の受注動向等を踏まえて修正しました。 当初の見込みでは新型コロナウイルス感染症の収束時期が見通せず、企業の設備投資需要の回復には時間を要するものと想定していましたが、日本でもワクチン接種が進み、徐々に経済活動が正常化に向かっています。また、中国経済の拡大や欧州、米国経済の持ち直しにより、製造業の設備投資需要も回復基調にあり、同社グループの主力商品である電子機器及び工作機械の受注環境も改善しています。その結果、連結売上高は当初予想額を上回り、140.00億円、利益面でも営業利益3億円、経常利益4.50億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億円といずれも当初予想額を上回る見込みです。

 

ワンダープラネット(4199)

11月2日、「ワンダープラネットが参画するメディアミックスプロジェクト『テクノロイド』のティザーサイトオープン、制作発表会のお知らせ」を発表しました。これが引き続き買い材料視されそうです。エンターテインメントサービス事業を展開するワンダープラネット株式会社は、株式会社サイバーエージェント、エイベックス・ピクチャーズ株式会社、音楽クリエイター集団 「Elements Garden(エレメンツガーデン)」が共同で進行中のアニメ・ゲーム・音楽を連動させたメディアミックスプロジェクト『テクノロイド』のティザーサイトが11月2日公開され、制作発表会が開催されることを公表しました。同社は、本プロジェクトにおいてゲーム開発・運営を担当しています。

 

クックビズ(6558)

ツイッターの有名垢の「カカムーチョ氏;Kakamucho@kakamucho」が、11月2日、「ということで、カカムーチョが応援する銘柄としてクックビズ株式会社(6558)を6万株(発行済み株式数総数の2.6%程度、ちょうどグローバルウェイのワラント希薄化率に合わせて)を買いました。社長はお会いしたことはありませんが、勝手に応援するぞ!頑張れ、クックビズ!」と呟きました。これが引き続き買い材料視されそうです。なお、カカムーチョ氏のツイッターアカウントの自己紹介文は「CEO, Globalway and TimeTicket. グローバルウェイの創業者で会長、タイムチケットの社長やってます。カカムーチョと呼ばれています。いつかの少年を今も目指している。カカムーチョのツイートやコメントに一切の投資アドバイスなし、株の思案材料なし。投資判断はお勝手に自己責任で。」です。

 

シーズメン(3083)

2021年10月22日、「メタバースファッション専門アパレルブランド「ポリゴンテーラーファブリック(POLYGON TAILOR FABRIC)」の新設に関するお知らせ」を発表しました。これが引き続き買い材料視されそうです。同社は、外神田商事株式会社との業務提携を通じて、メタバースファッション事業へ進出することにしました。外神田商事は、「作家と共に歩む」という経営理念の下、漫画家やイラストレーター、同人作家といったクリエイターの支援サービスを展開してきました。外神田商事の代表取締役の喜田一成氏は、ハンドルネーム「なるがみ」としてサブカルチャー業界で広く知られており、2014年に3Dモデル投稿サービス「ニコニ立体」を開発した他、2018年には国内のクリエイターに対して世界中のファンが作品をリクエストすることができるコミッションサービス「Skeb」を個人で開発し、2021年10月時点で総登録者数150万人を超える世界最大級のコミッションサービスとなっています。VR(Virtual Reality = 仮想現実)をはじめとしたメタバース(オンライン上の仮想空間・仮想世界)において、プレイヤーの分身となって行動するキャラクター達「アバター」は、現実のファッションとは大きく異なる独自のファッション文化を構築しています。外神田商事は、2019年よりアバターを製作する3Dモデラーの支援事業を進めていました。このような状況において、中長期的な視点で新しい事業の芽の育成を追求する同社と、メタバースを基軸にした新たな事業機会に注目する外神田商事との間で議論を重ね、衣料品関連領域において現実とバーチャルを横断した新たな事業を模索していくという方向性が合致し、今回のメタバースファッション事業への進出に至ったということです。

 

相場観

5日の日経平均は前日比182.80円(0.61%)安の29611.57円と、反落しました。5日移動平均線(5日現在29493.32円)、25日移動平均線(同28755.36円)、75日移動平均線(同28631.27円)、200日移動平均線(同28875.38円)全て上回っています。6日の大阪取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比60円高の29680円、高値は5日21時36分の29800円、安値は5日始16時30分の始値29550円でした。5日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は89.09と前日の90.94から低下しました。新高値銘柄数は71、新安値銘柄数は65でした。また、5日現在のMACD(12日-26日)は164.63と前日の140.67から上昇し、シグナル(9日)は32.96と前日の8.40から上昇しました。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は131.67と前日の132.27から低下しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は2日です。

 

5日のNYダウは反発し、前日比203.72ドル高の36327.95ドルと2日ぶりに過去最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数は10日続伸し、同31.280ポイント高の15971.588ポイントと、連日で最高値を更新しました。S&P500種株価指数は7日続伸し、同17.47ポイント高の4697.53ポイントと、連日で過去最高値を更新しました。10月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比53万1000人増と市場予想の45万人増を上回り、上方修正された9月実績の31万2000人増からさらに拡大しました。失業率は9月の4.8%から4.6%に低下し、市場予想の4.7%も下回りました。また、ファイザーは5日、開発中の新型コロナウイルス向け飲み薬の投与により入院や死亡するリスクを約9割減らせたとの治験データを公表しました。そして、米長期金利が一時、1.43%と前日終値1.52%から大きく低下しました。これらが買い材料になりました。

 

5日の米主要3株価指数が揃って過去最高値を更新していることは強烈な追い風です。一方、国内では、「政府・与党が、新型コロナウイルス対応や格差是正を含む追加経済対策の財政支出を35兆円前後とする方向で検討していることが5日、分かった。」と報じられています。これも好材料です。このように、内外共に好材料が続いています。本日の日経平均の想定レンジは29700円±300円程度です。

 

一方、11月5日の東証マザーズ指数は前日比8.88p(0.78%)高の1152.32pと、4日続伸しました。5日移動平均線(5日現在1134.50p)、25日移動平均線(同1113.97p)、75日移動平均線(同1112.67p)を上回っています。一方、200日移動平均線(同1167.33p)は下回っています。出来高は9327万株、売買代金は1881億円でした。9月16日の大幅安で、200日移動平均線を割り込んでしまいました。

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