21日の海外動向と本日の相場見通し 米株高・円安で日経平均は堅調も、上値は重そう
22日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比130円高の20700円、高値は22日00時58分の20720円、安値は始値の20620円でした。21日のNYダウは反発、前日比240.29ドル高の26202.73ドルでした。小売業で市場予想を上回る四半期決算の発表が相次いだことが買い材料になりました。ナスダック総合株価指数は同71.648ポイント高の8020.208ポイントでした。NY原油先物相場は下落、WTI期近の10月物は前日比0.45ドル安の1バレル55.68ドルでした。NY円相場は反落、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=106円55~65銭でした。
米国株高、円安を受け、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは20700円±200円程度です。ただし、22日から始まるジャクソンホール会議を控え、多くの投資家は様子見スタンスを継続するため、閑散相場が続き、外部環境改善を好感した買い一巡後の上値は重そうです。
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