2月1日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
相場観
1月31日の日経平均は前週末比284.64円(1.07%)高の27001.98円と、大幅に続伸しました。5日移動平均線(31日現在26806.45円)を上回りました。一方、25日移動平均線(同28128.03円)、75日移動平均線(同28645.58円)、200日移動平均線(同28679.98円)全て下回っています。2月1日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比250円高の27300円、高値は2月1日05時54分の27310円、安値は1月31日21時23分の26820円でした。1月31日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は92.96と前日の89.26から上昇しました。新高値銘柄数は5、新安値銘柄数は33でした。また、1月31日現在のMACD(12日-26日)はマイナス505.46と前日のマイナス511.26から上昇し、シグナル(9日)はマイナス350.37と前日のマイナス306.2から上昇しました。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス155.09と前日のマイナス205.05から上昇しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。
1月31日のNYダウは続伸し、前週末比406.39ドル高の35131.86ドルでした。ナスダック総合株価指数も続伸し、同469.310ポイント高の14239.883ポイントでした。JPモルガンによると、2022年に入ってからの株価下落に伴い1月末の年金基金の(資産配分の)リバランスは大幅な株買いになるということです。
本日の東京株式市場では、前日の米国株高を好感する格好で、売り方の買い戻しや、押し目買いが入るでしょう。本日の日経平均の想定レンジは27300円±300円程度です。ですが、ここ最近の相場急落で評価損を抱えた投資家は多いため、上値では分厚い売り物が控えていることでしょう。
一方、1月31日の東証マザーズ指数は前日比27.11p(3.71%)高の758.18pと、大幅に続伸しました。5日移動平均線(31日現在753.89p)を上回りました。一方、25日移動平均線(同873.35p)、75日移動平均線(同101874p)、200日移動平均線(同1097.55p)全て下回っています。200日移動平均線については、2021年11月16日に、ようやく上抜きましたが、11月19日にあっさりと割り込みました。
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