2月7日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

2月4日の日経平均は前日比198.68円(0.73%)高の27439.99円と、反発しました。5日移動平均線(4日現在27259.07円)を上回っています。一方、25日移動平均線(同27886.71円)、75日移動平均線(同28582.95円)、200日移動平均線(同28632.71円)全て下回っています。2月5日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比120円安の27290円、高値は5日05時30分の27440円、安値は4日23時04分の27120円でした。2月4日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は94.34と前日の97.08から低下しました。新高値銘柄数は25、新安値銘柄数は30でした。また、2月4日現在のMACD(12日-26日)はマイナス370.07と前日のマイナス409.80から上昇し、シグナル(9日)はマイナス435.55と前日のマイナス425.80から低下しました。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は65.48と前日の16.00から上昇しプラスを維持しています。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。

 

一方、2月4日の東証マザーズ指数は前日比1.98p(0.26%)安の773.48pと、小幅に続落しました。5日移動平均線(4日現在777.74p)、25日移動平均線(同839.62p)、75日移動平均線(同1001.61p)、200日移動平均線(同1088.64p)全て下回っています。2月4日の東証マザーズの騰落レシオ(25日移動平均)は79.20と前日の79.14から上昇しました。新高値銘柄数は10、新安値銘柄数は15でした。また、2月4日現在のMACD(12日-26日)はマイナス50.13と前日のマイナス52.54から上昇し、シグナル(9日)はマイナス58.56と前日のマイナス59.19から上昇しました。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は8.43と前日の6.65から上昇しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。

 

4日のNYダウは続落し、前日比21.42ドル安の35089.74ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は反発し、同219.189ポイント高の14098.007ポイントでした。アマゾンの株価が14%上昇し、メタプラットフォームズ(旧フェイスブック)の急落を受けて大きく下げていたハイテク株を買い直す動きが広がりました。1月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数は前月比46万7000人増と市場予想の15万人増程度を上回り、昨年11、12月分も上方修正されました。また、平均時給の伸びは市場予想以上でした。平均時給上昇率は前年同月比5.7%と昨年12月の4.9%から加速しました。これを受け、米10年物国債利回りは前日比0.08%高の1.91%でした。一時は1.93%と2020年1月以来の高水準を付ける場面がありました。そして、3月のFOMCで0.5%の大幅利上げに動くとの観測も強まりました。

 

週末4日のナスダック高はポジティブです。しかし、1月の米雇用統計が大幅に上振れし、インフレ圧力の高まり、FRBによる金融正常化ピッチ加速懸念が強まったことはネガティブです。本日は、この好悪材料の綱引きとなり、日経平均は膠着しそうです。本日の日経平均の想定レンジは27300円±300円程度です。

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