16日の海外動向と本日の相場見通し 米国株高、円高一服を受け、本日の日経平均は続伸する見通し
17日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比450円高の22870円、高値は17日05時16分の22880円、安値は16日16時55分の22430円でした。16日のＮＹダウは反発、前日比547.87ドル高の25798.42ドルでした。ナスダック総合株価指数も反発、前日比214.746ポイント高の7645.490ポイントでした。主要企業の好決算が好感されました。また、米長期金利の上昇一服も買い材料でした。ＮＹ原油先物相場は３日続伸、ＷＴＩ期近の11月物は前日比0.14ドル高の１バレル71.92ドルでした。ＮＹ円相場は反落、前日比50銭円安・ドル高の１ドル＝112円20～30銭でした。
米国株高、円高一服を受け、本日の日経平均は続伸する見通しです。想定レンジは22850円±200円程度です。13週移動平均線（16日現在22899.43円）や、23000円大台の攻防が予想されます。下値では売り方の買い戻しや、出遅れを意識した押し目買いが入るでしょう。一方、13週移動平均線から上の水準では、ヤレヤレの戻り待ちの売りが出る見通しです。
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