2月22日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

2月21日の日経平均は前日比211.20円(0.78%)安の26910.87円と、3日続落しました。5日移動平均線(21日現在27118.28円)、25日移動平均線(同27309.90円)、75日移動平均線(同28355.66円)、200日移動平均線(同28528.47円)全て下回っています。2月22日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比420円安の26520円、高値は21日16時30分の27000円、安値は22日04時18分の26490円でした。2月21日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は98.17と前日の97.24から上昇しました。新高値銘柄数は11、新安値銘柄数は99でした。また、2月21日現在のMACD(12日-26日)はマイナス231.12、シグナル(9日)はマイナス250.60でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は19.49とプラスを維持しています。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。

 

一方、2月21日の東証マザーズ指数は前日比19.82p(2.80%)安の688.99pと、大幅に3日続落しました。5日移動平均線(21日現在713.82p)、25日移動平均線(同766.33p)、75日移動平均線(同950.32p)、200日移動平均線(同1063.82p)全て下回っています。2月21日の東証マザーズの騰落レシオ(25日移動平均)は80.03でした。新高値銘柄数は1、新安値銘柄数は101でした。また、2月21日現在のMACD(12日-26日)はマイナス44.26、シグナル(9日)はマイナス44.32でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は0.06でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

 

米市場は21日、プレジデントデーの祝日で休場でした。

 

ロシアのプーチン大統領は21日、親ロシア派武装勢力が独立を宣言していたウクライナ東部のドネツク、ルガンスク両州を共和国として承認しました。これを受け、21日のロシア株式市場でRTSは急落しました。前週末比183.81ポイント(13.21%)安の1207.50ポイントで取引を終え、2020年11月6日以来およそ1年3カ月ぶりの安値水準に沈みました。また、独DAXは4日続落し、前週末比311.39ポイント(2.07%)安の14731.12ポイントと、終値としては2021年3月25日以来の水準でした。本日の東京株式市場は、この世界的な株安の影響を受ける見通しです。日経平均の想定レンジは26500円±500円程度です。ボラタイルな相場が見込まれます。

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