3月16日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
相場観
3月15日の日経平均は前日比38.63円(0.15%)高の25346.48円と、小幅に続伸しました。5日移動平均線(15日現在25245.00円)を上回っています。一方、25日移動平均線(同26397.67円)、75日移動平均線(同27605.11円)、200日移動平均線(同28325.55円)全て下回っています。3月16日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比320円高の25450円、高値は16日04時51分の25480円、安値は15日18時09分の24840円でした。15日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は88.18と前日の86.43から上昇しました。新高値銘柄数は16、新安値銘柄数は48でした。また、15日現在のMACD(12日-26日)はマイナス578.05、シグナル(9日)はマイナス514.45でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス63.59でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は7日です。
一方、15日の東証マザーズ指数は前日比2.58p(0.39%)安の667.47pと、3日続落しました。5日移動平均線(15日現在674.75p)、25日移動平均線(同714.62p)、75日移動平均線(同861.80p)、200日移動平均線(同1031.80p)全て下回っています。15日の東証マザーズの騰落レシオ(25日移動平均)は79.41でした。新高値銘柄数は1、新安値銘柄数は34でした。また、15日現在のMACD(12日-26日)はマイナス29.37、シグナル(9日)はマイナス26.45でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス2.91でした。これは3月11日にマイナス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は7日です。
15日のNYダウは続伸し、前日比599.10ドル高の33544.34ドルでした。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発し、同367.401ポイント高の12948.621ポイントでした。NY原油先物場は大幅に続落しました。WTI期近の4月物は前日比6.57ドル安の1バレル96.44ドルでした。
本日の東京株式市場では、日本時間17日未明に控えるFOMCの結果発表は手控え要因ですが、原油相場の下落を受けて、15日の米国株が上昇したことを素直に好感しそうです。日経平均の想定レンジは25700円±400円程度です。ただし、FOMC要因で、買い一巡後は膠着する見通しです。
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