3月18日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

3月17日の日経平均は前日比890.88円(3.46%)高の26652.89円と、大幅に4日続伸しました。5日移動平均線(17日現在25646.40円)、25日移動平均線(同26312.93円)を上回っています。一方、75日移動平均線(同27519.95円)、200日移動平均線(同28303.03円)共に下回っています。3月18日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比10円高の26450円、高値は18日04時42分の26540円、安値は17日19時00分の26270円でした。17日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は96.26と前日の91.98から上昇しました。新高値銘柄数は28、新安値銘柄数は3でした。また、17日現在のMACD(12日-26日)はマイナス408.86、シグナル(9日)はマイナス542.62でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス133.76でした。これは3月16日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は7日です。

 

一方、17日の東証マザーズ指数は前日比32.19p(4.72%)高の714.24pと、大幅に続伸しました。5日移動平均線(17日現在680.77p)、25日移動平均線(同710.85p)共に上回っています。一方、75日移動平均線(同850.00p)、200日移動平均線(同1027.57p)共に下回っています。17日の東証マザーズの騰落レシオ(25日移動平均)は96.43でした。新高値銘柄数は2、新安値銘柄数は4でした。また、17日現在のMACD(12日-26日)はマイナス24.28、シグナル(9日)はマイナス27.19でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス2.91と、プラス転換しました。これは3月11日にマイナス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。

 

17日のNYダウは4日続伸し、前日比417.66ドル高の34480.76ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同178.228ポイント高の13614.781ポイントでした。16日に期限を迎えていたロシアの外貨建て国債の利払いが債券保有者に対して米ドルで実施されたと17日にロイター通信が伝えたことが買い材料になりました。

 

前日の米国株高は好材料です。しかしながら、日経平均は昨日まで4日続伸し大幅高しています。また、明日から日本は3連休です。買い方の利益確定売りや、やれやれ売りが出易い需給と考えます。ただし、下値では売り方の買い戻しニーズがあるため、そう簡単には下がらないでしょう。結果、本日の日経平均は前日終値を挟んで膠着しそうです。想定レンジは26650円±300円程度です。

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