5月25日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
相場観
5月24日の日経平均は前日比253.38円(0.94%)安の26748.14円と、3日ぶりに反落しました。25日移動平均線(24日現在26726.39円)は上回っています。一方、5日移動平均線(同26760.55円)、75日移動平均線(同26821.65円)、200日移動平均線(同27959.50円)は下回っています。5月25日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比50円安の26690円、高値は24日20時08分の26840円、安値は24日23時50分の26520円でした。24日の騰落レシオ(25日移動平均)は92.83でした。新高値銘柄数は59、新安値銘柄数は50でした。また、24日現在のMACD(12日-26日)はマイナス56.01、シグナル(9日)はマイナス148.75でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス92.74でした。これは5月18日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。
24日のNYダウは3日続伸し、前日比48.38ドル高の31928.62ドルでした。午前には下げ幅が一時500ドルを超える場面がありましたが、取引の終了間際にプラス転換しました。一方、ナスダック総合株価指数は反落し、同270.827ポイント安の11264.448ポイントと、年初来安値を更新しました。スナップが23日夕、2022年4~6月期の業績が会社予想を下回る見通しだと発表したことで、インターネット関連中心にハイテク株が売られました。一方、ディフェンシブ株の上昇がダウを押し上げました。
24日のNYダウがプラス転換したことは好材料です。ですが、ナスダック総合株価指数が年初来安値を更新したことは悪材料です。本日の日経平均は、好悪材料が綱引きするため、膠着しそうです。グロース株が売られ、バリュー株が買われるとみています。日経平均の想定レンジは26700円±300円程度です。グロース株のうち、値動きが悪く、信用買い残の積み上がった銘柄群に関しては、見切り売りが出続けることでしょう。
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