19日の海外動向と本日の相場見通し 個人の体感温度は高く、活性度も上昇
20日の大阪ナイトセッションの日経平均先物9月物は前日比100円高の20130円、高値は20日02時26分の20140円、安値は19日18時42分の20030円でした。19日のNYダウは続伸、前週末比144.71ドル高の21528.99ドルと、連日で過去最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発、同87.255ポイント高の6239.013ポイントでした。アップル、アルファベット(グーグル)、フェイスブック、アマゾン、アリババといった代表的なIT関連株が買われました。また、米長期金利の低下が一服したことで金融株も買われました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の7月物は、前週末比0.54ドル安の1バレル44.20ドルでした。NY円相場は1ドル=111円50~60銭の70銭円安・ドル高でした。
米国株高、対ドルでの円安を受け、本日の日経平均は3日続伸が見込まれます。想定レンジは20100円±100円程度です。前週にFOMC、日銀金融政策決定会合という重要イベントを無事に通過したことで、投資家がリスクオンになっているようです。とりわけ、小型株への投資環境は良好です。例えば、19日の日経ジャスダック平均株価は続伸し、1991年6月21日以来ほぼ26年ぶりの高値を付けました。また、東証マザーズ指数は5日続伸し、2016年5月13日以来、1年1カ月ぶりの高値を付けました。そして、東証2部株価指数は、1969年の算出開始以来、過去最高値を更新しました。小型株を好む、個人の買いの回転が順調に効いているため、相場の体感温度は非常に高く、且つ、活性度も上がっていると考えます。
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