5月27日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

5月26日の日経平均は前日比72.96円(0.27%)安の26604.84円と、3日続落しました。5日移動平均線(26日現在26754.27円)、25日移動平均線(同26687.08円)、75日移動平均線(同26811.01円)、200日移動平均線(同27949.09円)全て下回っています。5月27日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比320円高の26930円、高値は27日02時10分の27020円、安値は26日18時06分の26590円でした。26日の騰落レシオ(25日移動平均)は92.22でした。新高値銘柄数は56、新安値銘柄数は68でした。また、26日現在のMACD(12日-26日)はマイナス51.76、シグナル(9日)はマイナス109.10でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス57.34でした。これは5月18日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。

 

26日のNYダウは5日続伸し、前日比516.91ドル高の32637.19ドルでした。ナスダック総合株価指数は続伸し、同305.909ポイント高の11740.650ポイントでした。百貨店のメーシーズや1ドルショップのダラー・ツリーが26日朝に発表した四半期決算が市場予想を上回ったことが買い材料になりました。

 

26日の米国株高は好材料です。ですが、年初からの累積売買代金を価格帯別にみると、26500~27000円の間が約70兆円と多く、3月下旬以降の下落局面で損失を抱えた投資家が多数いるとみられるとの観測報道から、27000円付近では戻り待ちの売り圧力が強いでしょう。その一方、野村証券の集計では、2022年度の自社株取得枠合計は5月24日時点で4兆1507億円と、コロナ禍の影響で少なかった21年度の同期間より96%増え、現時点では過去最高ペースとのことです。この自社株買いは日本株の下値を支える見通しです。日経平均の想定レンジは26950円±300円程度です。

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