17日の海外動向と本日の相場見通し 米株高・円安は追い風、中国関連が買われそう
18日の大阪ナイトセッションの日経先物3月物は前日比150円高の20500円、高値は18日04時48分の20610円、安値は17日17時16分の20180円でした。17日のNYダウは3日続伸、前日比162.94ドル高の24370.10ドルでした。ナスダック総合株価指数は同49.770ポイント高の7084.463ポイントでした。17日午後、ムニューシン米財務長官が対中追加関税の一部もしくは全ての撤回を提案しているとの報道が好感されました。ただし、これに関して、ライトハイザーUSTR代表が反対しているとも伝わっています。NY原油先物相場は3日ぶりに反落、WTI期近の2月物は前日比0.24ドル安の1バレル52.07ドルでした。NY円相場は3日続落、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=109円20~30銭でした。
米株高、円安を受け、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは20500円±200円程度です。米国政府が中国に課している追加関税の引き下げを議論しているとの観測報道を受け、中国関連への見直し買いが入りそうです。また、1ドル=109円台の円安で、輸出関連全般に買いが入り易い状況となったと考えます。
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