7月25日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

7月22日の日経平均は前日比111.66円(0.40%)高の27914.66円と、7日続伸しました。5日移動平均線(22日現在27429.61円)、25日移動平均線(同26598.37円)、75日移動平均線(同268850.06円)、100日移動平均線(同26792.73円)、200日移動平均線(同27588.38円)全て上回っています。7月23日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比200円安の27690円、高値は22日19時45分の27950円、安値は23日04時12分の27560円でした。22日の騰落レシオ(6日移動平均)は191.62%でした。新高値銘柄数は138、新安値銘柄数は0でした。また、22日現在のMACD(12日-26日)は214.77、シグナル(9日)はマイナス6.05でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は220.82でした。これは7月8日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は2日です。ちなみに、22日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「7つ」(前日も7つ)が点灯している状況です。

 

22日のNYダウは4日ぶりに反落し、前日比137.61ドル安の31899.29ドルでした。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落し、同225.497ポイント安の11834.112ポイントでした。22日発表の7月のドイツ製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.2と前月から2.8ポイント悪化し、好調・不調の境目である50を下回りました。水準としては2年1カ月ぶりの低さとのことです。また、米S&Pグローバルが22日発表した7月のPMIの総合指数が47.5と市場予想を下回り、こちらも、好不況の分かれ目になる50を割り込みました。欧米の景気指標が市場予想を下回り、世界的な景気後退への警戒感が強まり、リスクアセットの株式が売られました。

 

欧米経済指標の悪化を受けて景気懸念が高まり、米国株式が下落し、NY外国為替市場では、円買い・ドル売りが優勢となり、円が一時135円58銭と8日以来、2週ぶりの高値を付けたことは、本日の日経平均にネガティブです。日経平均については、テクニカル的には、22日も5日移動平均線が上向きを継続し、終値でも上回り続けています。短期需給が改善しています。なお、5日移動平均線が上向きを続けるためには、本日終値が7月15日の26788.47円を上回る必要があります。ハードルは非常に低いです。ですが、7連騰で日経平均は終値ベースで、1578.00円(5.99%)も上昇し、22日の騰落レシオ(6日移動平均)も191.62%と超過熱状態です。流石に、上値では利食いが出てくるとみています。その一方、売り方の買い戻しや、押し目買いニーズも強いため、下値は限定的ともみています。22日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.44(2.14%)安の20.08でした。本日の日経平均の想定レンジは22日終値27914.66円±400円程度です。

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