8月22日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

8月19日の日経平均は前日比11.81円(0.04%)安の28930.33円と、小幅ながら続落しました。5日移動平均線(19日現在28967.19円)を割り込みました。一方、25日移動平均線(同27974.73円)、75日移動平均線(同27148.41円)、100日移動平均線(同27171.92円)、200日移動平均線(同27549.31円)全て上回っています。20日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比200円安の28730円、高値は19日16時42分の28920円、安値は20日04時04分の28670円でした。19日の騰落レシオ(6日移動平均)は144.42%でした。新高値銘柄数は93、新安値銘柄数は1でした。また、19日現在のMACD(12日-26日)は491.45、シグナル(9日)は403.23でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は88.22でした。これは8月12日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、19日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「3つ」(前日は4つ)が点灯している状況です。

 

19日のNYダウは反落し、前日比292.30ドル安の33706.74ドルでした。ナスダック総合株価指数は大幅反落し、同260.127ポイント安の12705.215ポイントでした。米長期金利の上昇が嫌気されました。米10年物国債利回りは前日比0.09%高い2.97%でした。19日発表の7月のドイツの生産者物価指数の伸び率が前月から加速したことで、欧州主要国の国債利回りが上昇し、米長期金利の上昇につながりました。一時は2.99%と1カ月ぶりの水準に上昇する場面がありました。

 

本日の日経平均については、前週末の米国株安・欧米長期金利上昇を嫌気して、軟調な展開を想定しています。ですが、19日のNY円相場は4日続落し、前日比1円10銭円安・ドル高の1ドル=136円95銭~137円05銭でした。一時は137円22銭と7月27日以来ほぼ3週ぶりの円安・ドル高水準を付けました。この円安は日経平均の下支え材料です。また、売り方の買い戻しや、押し目買いニーズも強いため、下値は下値で堅いとみています。テクニカル的には、19日時点で5日移動平均線を下回りました。ですが、5日移動平均線自体は上向きを続けています。なお、5日移動平均線が上向きを続けるためには、本日終値が8月15日の28871.78円を上回る必要があります。19日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.60(3.21%)安の18.11でした。本日の日経平均の想定レンジは19日終値28930.33円±400円程度です。

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