9月5日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

9月2日の日経平均は前日比10.63円(0.04%)安の27650.84円と、小幅ながら3日続落しました。5日移動平均線(2日現在27895.68円)、25日移動平均線(同28274.02円)を下回っています。一方、75日移動平均線(同27379.65円)、100日移動平均線(同27217.27円)、200日移動平均線(同27493.69円)全て上回り続けています。9月3日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比120円安の27540円、高値は2日23時38分の27900円、安値は3日04時41分の27460円でした。2日の騰落レシオ(6日移動平均)は60.90%でした。新高値銘柄数は15、新安値銘柄数は45でした。また、2日現在のMACD(12日-26日)は57.44、シグナル(9日)は259.04でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス201.60でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。ちなみに、2日時点の当社の「大底確認10項目」のうち「3つ」(前日も3つ)が点灯している状況です。

 

2日のNYダウは反落し、前日比337.98ドル安の31318.44ドルでした。ナスダック総合株価指数は6日続落し、同154.261ポイント安の11630.865ポイントでした。ロシアの国営天然ガス会社ガスプロムが2日、欧州向けガスパイプライン「ノルドストリーム」の停止を延長すると発表したことが嫌気されました。なお、8月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比31.5万人増と市場予想とほぼ一致した一方で、7月の52.6万人増からは減速しました。失業率は7月の3.5%から3.7%に上昇しました。8月は賃金の伸びも鈍化し、平均時給は前月比0.3%上昇しました。前年同月に比べた上昇率は5.2%で7月からほぼ横ばいでした。

 

本日の東京株式市場については、2日の米国株の下落はネガティブです。一方、2日のNY円相場は6営業日ぶりに小反発したものの、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=140円05~15銭と、140円台の円安水準です。これは我が国外需株の下支え要因です。日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は8月22日に下向きに転じたままです。5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が8月29日の27878.96円を上回る必要があります。2日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.52(2.43%)安の20.90でした。本日の日経平均の想定レンジは2日終値27650.84円±400円程度です。

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