9月9日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

9月8日の日経平均は前日比634.98円(2.31%)高の28065.28円と、大幅に反発しました。25日移動平均線(8日現在28258.43円)を下回っています。一方、5日移動平均線(同27678.51円)、75日移動平均線(同27430.98円)、100日移動平均線(同27254.83円)、200日移動平均線(同27458.54円)を上回っています。9月9日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比90円高の27900円、高値は終値、安値は8日22時30分の27590円でした。8日の騰落レシオ(6日移動平均)は74.48%でした。新高値銘柄数は71、新安値銘柄数は8でした。また、8日現在のMACD(12日-26日)はマイナス51.49、シグナル(9日)は77.40でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス128.89でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。ちなみに、8日時点の当社の「大底確認10項目」のうち「2つ」(前日は4つ)が点灯している状況です。

 

8日のNYダウは続伸し、前日比193.24ドル高の31774.52ドルでした。ナスダック総合株価指数も続伸し、同70.229ポイント高の11862.129ポイントでした。パウエルFRB議長は8日に参加したオンラインの討論会で「仕事が終わるまでやり続ける」と、インフレ抑制に向けて利上げを続ける考えを強調しました。また、ECBは8日の理事会で通常の3倍となる0.75%の利上げを決めました。このような状況を受け、10年物国債利回りは前日比0.06%高い3.32%でした。

 

本日の東京株式市場については、8日の米株高がポジティブです。また、8日のNY円相場は3日続落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=144円05~15銭で取引を終えました。この円安も我が国外需株にポジティブです。よって、強含みもみあいを想定します。本日は、株価指数先物・オプション9月物の算出日です。通過後は、需給がフラットになり、比較的落ち着いた値動きになるとみています。日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は9月8日に上向きに転じました。5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が9月2日の27650.84円を下回る必要があります。8日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.84(4.02%)安の20.06でした。本日の日経平均の想定レンジは8日終値28065.28円±400円程度です。

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