9月22日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

9月21日の日経平均は前日比375.29円(1.36%)安の27313.13円と、大幅に反落しました。5日移動平均線(21日現在27652.75円)、25日移動平均線(同28145.27円)、75日移動平均線(同27514.83円)、100日移動平均線(同27326.02円)、200日移動平均線(同27395.88円)全て下回っています。9月22日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比260円安の26860円、高値は22日03時46分の27450円、安値は22日05時29分の26850円でした。21日の騰落レシオ(6日移動平均)は66.28%でした。新高値銘柄数は19、新安値銘柄数は62でした。また、21日現在のMACD(12日-26日)はマイナス96.62、シグナル(9日)はマイナス13.61でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス83.01でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は7日です。ちなみに、21日時点の当社の「大底確認10項目のうち「3つ」(前日は2つ)が点灯している状況です。

 

21日のNYダウは続落し、前日比522.45ドル安の30183.78ドルでした。ナスダック総合株価指数は続落し、同204.859ポイント安の11220.192ポイントでした。FRBは、大方の予想通り、21日のFOMCで0.75%の利上げを決め、インフレ抑制に向け当面は大幅利上げを続ける方針を示しました。FOMCメンバーの政策金利見通し(ドット・チャート)では、22年末時点で適切と考える政策金利の水準は中央値で4.375%と、前回6月の3.375%から1%上方修正されました。23年末は4.625%と前回の3.75%から上方修正されました。また、パウエル議長は、米住宅市場が一段とバランスの取れた状態になるにはおそらく「調整を経る」ことが必要になると述べたそうです。

 

本日の東京株式市場については、21日の米株の下落がネガティブ材料です。日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は9月15日に下向きに転じました。5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が9月14日の27818.62円を上回る必要があります。ハードルは高いです。21日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比1.32(6.21%)高の22.57でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは21日終値27313.13円±400円程度です。なお、21日発表の16日申し込み時点の信用取引の買い残高は3兆2052億円と、6月17日以来3カ月ぶりの多さでした。地合いが急激に悪化しています。外部環境が悪化しています。明日からの3連休を控え、買い方のポジション調整の売りが終日出続けることでしょう。機関投資家の買いが入り難い、小型の個人の関与率の高い銘柄で、買い残が積み上がった銘柄は厳しい下げになるかもしれません。

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