10月14日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

10月13日の日経平均は前日比159.41円(0.60%)安の26237.42円と、4日続落しました。5日移動平均線(13日現在26692.58円)、25日移動平均線(同2716957円)、75日移動平均線(同27456.71円)、100日移動平均線(同27339.29円)、200日移動平均線(同27274.13円)全て下回っています。14日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比590円高の26810円、高値は14日04時54分の26830円、安値は13日22時23分の25860円でした。13日の騰落レシオ(6日移動平均)は62.13%でした。新高値銘柄数は15、新安値銘柄数は135でした。また、13日現在のMACD(12日-26日)はマイナス342.96、シグナル(9日)はマイナス371.65でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は28.68でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は8日です。ちなみに、13日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)が点灯している状況です。

 

13日のNYダウは大幅反発し、前日比827.87ドル高の30038.72ドルでした。ナスダック総合株価指数は7日ぶりに反発し、同232.053ポイント高の10649.152ポイントでした。朝方発表の9月の米消費者物価指数(CPI)は、エネルギー・食品を除くコア指数が前年同月比6.6%上昇と40年ぶりの高さとなり、市場予想の6.5%を上回りました。これを受け、米10年物国債利回りは一時、4.08%と2008年10月以来、14年ぶりの高水準を付けました。これを嫌気し、米株は売られました。しかしながら、4%を超える利回りは投資家にとって魅力的で、買いが入り、結局、低下し前日比0.06%高い3.95%で取引を終えました。この長期金利の低下を好感し、株式が急速に買い戻されました。

 

本日の東京株式市場については、米国株高が好感される見通しです。日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は10月12日に下向きに転じました。5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が10月6日の27311.30円を上回る必要があります。5日移動平均線は下向きを続ける可能性が高いでしょう。13日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.47(1.80%)高の26.59でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは13日終値26237.42円±600円程度です。投機筋の買い戻しが主導して大幅高となるでしょうが、FRBの金融引き締め姿勢は変わらないため、買い一巡後は日経平均の上値は重くなるとみています。ただし、ここ最近で最も警戒されていた9月の米CPI発表を無事通過したことで、相場の先安観は大幅に後退したと考えています。

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