11月1日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

10月31日の日経平均は前週末比482.26円(1.78%)高の27587.46円と、3日ぶりに大幅反発しました。5日移動平均線(10月31日現在27344.00円)、25日移動平均線(同26848.03円)、75日移動平均線(同27560.99円)、100日移動平均線(同27340.99円)、200日移動平均線(同27177.39円)全て上回っています。11月1日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比20円高の27570円、高値は11月1日00時55分の27580円、安値は10月31日17時31分の27450円でした。10月31日の騰落レシオ(6日移動平均)は132.11%でした。新高値銘柄数は59、新安値銘柄数は24でした。また、10月31日現在のMACD(12日-26日)は26.70、シグナル(9日)はマイナス78.39でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は105.09でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。ちなみに、10月31日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「4つ」(前日は2つ)が点灯している状況です。

 

10月31日のNYダウは7日ぶりに反落し、前週末比128.85ドル安の32732.95ドルでした。ダウは月間では14.0%上昇し、1976年1月以来の高い上昇率となりました。ナスダック総合株価指数は反落し、同114.306ポイント安の10988.146ポイントでした。FOMCの結果発表を11月2日に控えて利益確定売りが優勢でした。

 

本日の東京株式市場については、前日の米国株安が上値圧迫要因となる見通しです。日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は10月24日に上向きに転じました。5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が10月25日の27250.28円を下回る必要があります。10月31日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.75(3.16%)安の22.95でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは10月31日終値27587.46円±400円程度です。テクニカル的には、75日移動平均線(10月31日現在27560.99円)を終値で引き続き上回ることができるか否かに注目しています。

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