11月15日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
11月14日の日経平均は前週末比300.10円(1.06%)安の27963.47円と、大幅反落しました。5日移動平均線(14日現在27852.34円)、25日移動平均線(同27254.22円)、75日移動平均線(同27628.00円)、100日移動平均線(同27387.95円)、200日移動平均線(同27150.91円)全て上回っています。11月15日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比変わらずの27960円、高値は15日00時23分の28170円、安値は終値でした。11月14日の騰落レシオ(6日移動平均)は127.95%でした。新高値銘柄数は38、新安値銘柄数は20でした。また、MACD(12日-26日)は201.91、シグナル(9日)は123.95でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は77.96でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「3つ」(前日は5つ)が点灯している状況です。
14日のNYダウは3日ぶりに反落し、前週末比211.16ドル安の33536.70ドルでした。ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落し、同127.11ポイント安の11196.22ポイントでした。直近の2営業日で大幅に上昇した反動で、利益確定売りや、戻り待ちの売りが優勢でした。ブレイナードFRB副議長が14日、「おそらく利上げペースを減速するのが間もなく適切になる」と述べたことが好感され、NYダウは一時、216.44ドル高まで上昇する場面がありましたが、最終的には売りに押されマイナス転換しました。
本日の日経平均については、米国株安が嫌気され、売りが先行する見通しです。テクニカル的に、5日移動平均線自体は11月11日に上向きに転じました。5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が11月8日の27872.11円を下回る必要があります。その可能性は5分5分とみています。11月14日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.44(2.17%)安の19.87でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは14日終値27963.47円±400円程度です。14日のNYダウの下落率0.63%に対して、ナスダック総合指数は1.12%と大きかったので、本日の東京株式市場でもグロース株が利食い売りに押されそうです。また、昨日はソフトバンクグループ(9984)が前週末比885円(12.73%)安の6068円と、大幅安となり、1銘柄で日経平均を181.83円押し下げました。本日は、同社株が下げ止まるか否かに注目しています。
カブ知恵厳選おすすめ投資顧問
カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。