11月22日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
11月21日の日経平均は前週末比45.02円(0.16%)高の27944.79円と、3日ぶりに反発しました。5日移動平均線(21日現在27958.72円)を下回っています。一方、25日移動平均線(同27516.27円)、75日移動平均線(同27638.83円)、100日移動平均線(同27477.59円)、200日移動平均線(同27164.75円)全て上回っています。11月22日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比70円高の28040円、高値は22日03時38分の28090円、安値は21日16時49分の27910円でした。11月21日の騰落レシオ(6日移動平均)は130.25%でした。新高値銘柄数は71、新安値銘柄数は5でした。また、MACD(12日-26日)は213.08、シグナル(9日)は194.90でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は18.19でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)、「大底確認10項目」のうち「1つ」(前日も1つ)が点灯している状況です。
21日のNYダウは反落し、前週末比45.41ドル安の33700.28ドルでした。ナスダック総合株価指数も反落し、同121.552ポイント安の11024.511ポイントでした。中国で新型コロナの新規感染者数が増え、一部の主要都市でロックダウンを実施したと伝わったことが嫌気されました。
本日の日経平均については、手掛かり材料不足で、膠着する見通しです。テクニカル的に、5日移動平均線自体は11月18日に下向きに転じました。5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が11月15日の27990.17円を上回る必要があります。21日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.63(3.46%)安の17.57でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは21日終値27944.79円±400円程度です。
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