11月25日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
11月24日の日経平均は前日比267.35円(0.95%)高の28383.09円と、3日続伸しました。5日移動平均線(24日現在28054.79円)、25日移動平均線(同27618.95円)、75日移動平均線(同27654.32円)、100日移動平均線(同27503.37円)、200日移動平均線(同27182.81円)全て上回っています。11月25日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比10円高の28380円、高値は24日18時19分の28420円、安値は24日23時15分の28330円でした。11月24日の騰落レシオ(6日移動平均)は234.45%でした。新高値銘柄数は170、新安値銘柄数は0でした。また、MACD(12日-26日)は246.28、シグナル(9日)は216.53でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は29.75でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「4つ」(前日は3つ)が点灯している状況です。
24日は感謝祭の祝日で米全市場が休場でした。
本日の日経平均については、短期的な過熱感から、上値は重そうです。一方、欧米中銀の利上げペースが鈍化するとの観測から、世界的に株式市場の下値も堅いでしょう。テクニカル的に、5日移動平均線自体は11月22日に上向きに転じました。5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が11月17日の27930.57円を下回る必要があります。下向きに転じる可能性は低いとみています。24日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.36(2.10%)高の17.51でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは24日終値28383.09円±400円程度です。TOPIXは昨日、節目の2000ポイント台を回復し約10カ月ぶりの高値を付けています。25日の米市場は感謝祭翌日で短縮取引です。週末要因も加わり、相場全体としては、様子見ムードの強い1日になりそうです。
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