12月30日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

12月29日の日経平均は前日比246.83円(0.94%)安の26093.67円と、続落しました。5日移動平均線(29日現在26304.63円)、25日移動平均線(同27402.86円)、75日移動平均線(同27369.13円)、100日移動平均線(同27591.46円)、200日移動平均線(同27258.10円)全て下回っています。12月30日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比280円高の26260円、高値は30日01時54分の26330円、安値は29日16時31分の25980円でした。29日の騰落レシオ(6日移動平均)は138.44%でした。新高値銘柄数は17、新安値銘柄数は70でした。また、MACD(12日-26日)はマイナス417.96、シグナル(9日)はマイナス269.14でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス148.81でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は7日です。ちなみに、当社の「大底確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)、「天井確認10項目」のうち「1つ」(前日はゼロ)が点灯している状況です。

 

29日のNYダウは反発し、前日比345.09ドル高の33220.80ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、同264.799ポイント高の10478.087ポイントでした。米長期金利の上昇が一服したことが買い材料になりました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が12月16日に下向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が12月23日の26235.25円を上回る必要があります。12月29日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.55(2.82%)高の20.06でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは12月29日終値26093.67円±400円程度です。

 

今年も残すところあとわずかとなり、早いもので、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。

 

今年は、「ロシアのウクライナ侵攻」、「世界的なインフレの発生」、「欧米中央銀行のタカ派転換」などを受け、日米株式市場で、高PERのグロース株が激しく売られてしまいました。残念ながら、小型グロース株を好む多くの個人投資家にとって、試練の1年になってしまったことでしょう。とはいえ、来年には、大きな環境変化が起こり、多くの個人にとって、儲け易い投資環境が訪れるという希望は失っておりません。来年の今頃、今年とは全く逆の内容のご挨拶を是非したいと、切に願っております。

 

それはさておき、時節柄ご自愛のうえ、どうぞ良いお年をお迎えください。新年も何卒よろしくお願いいたします。

 

カブ知恵厳選おすすめ投資顧問

カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ