1月11日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

1月10日の日経平均は前週末比201.71円(0.78%)高の26175.56円と、3日続伸しました。5日移動平均線(10日現在25956.31円)を上回っています。一方、25日移動平均線(同26967.37円)、75日移動平均線(同27218.67円)、100日移動平均線(同27487.51円)、200日移動平均線(同27275.88円)全て下回っています。1月11日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比100円高の26260円、高値は11日04時16分の26270円、安値は10日22時29分の26070円でした。10日の騰落レシオ(6日移動平均)は80.44%でした。新高値銘柄数は12、新安値銘柄数は26でした。また、MACD(12日-26日)はマイナス464.39、シグナル(9日)はマイナス431.88でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス32.51でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。ちなみに、当社の「大底確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)が点灯している状況です。

 

10日のNYダウは反発し、前日比186.45ドル高の33704.10ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同106.980ポイント高の10742.630ポイントでした。12月の米CPIの発表を12日に控えて様子見ムードが強い中、パウエル議長が同日のスウェーデンで開かれた国際会議での講演で金融政策運営に関して踏み込んだ発言をしなかったことが、買い安心材料になりました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が1月10日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が12月30日の26094.50円を下回る必要があります。1月10日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.07(0.38%)高の18.28でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは1月10日終値26175.56円±400円程度です。

 

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