9日のマザーズの動向と各種テクニカル指標

9日の東証マザーズ指数は前日比6.15(0.54%)高の1154.01と、5日ぶりに反発しました。なお、3月9日安値は1113.58と、2020年12月22日の1125.60とほぼ同水準で「下げ止まり」ました。5日移動平均線(9日現在1167.84)、25日移動平均線(同1243.90)、75日移動平均線(同1221.27)全て下回っています。出来高は7814万株、売買代金は1470億円でした。

 

日足ベースの一目均衡表では、9日現在基準線は「水平」から「下向き」に転換です。転換線は「下向き」を継続です。転換線と基準線との関係は、「逆転」を継続です。遅行スパンは26日前の水準を下回り、「逆転」を継続しています。26日前の「雲下抜け」を継続です。先行スパンのクロスは、2021年4月9日です。先行スパン2は「水平」を継続しています。また、9日現在のMACD(12日-26日)はマイナス24.03、シグナル(9日)はマイナス9.32、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス14.71と、「売り」継続です。売り転換は2月19日でした。そして、騰落レシオ(25日)は88.86、新高値銘柄は0、新安値銘柄は15でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。

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