1月25日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
1月24日の日経平均は前日比393.15円(1.46%)高の27299.19円と、大幅に3日続伸しました。5日移動平均線(24日現在26791.02円)、25日移動平均線(同26418.58円)、75日移動平均線(同27184.75円)、100日移動平均線(同27262.59円)、200日移動平均線(同27225.59円)全て上回っています。1月25日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比80円安の27190円、高値は24日16時30分の始値27260円、安値は24日22時42分の27070円でした。24日の騰落レシオ(6日移動平均)は280.06%でした。新高値銘柄数は83、新安値銘柄数は1でした。また、MACD(12日-26日)はマイナス77.79、シグナル(9日)はマイナス274.53でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は196.74でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「5つ」(前日も5つ)が点灯している状況です。
24日のNYダウは3日続伸し、前日比104.40ドル高の33733.96ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、同30.142ポイント安の11334.272ポイントでした。キャタピラーやハネウェル・インターナショナルなど景気敏感株が買われた一方、米司法省が24日、ネット広告事業が反トラスト法に抵触しているとして、グーグルを提訴したことは嫌気材料でした。
日経平均については、5日移動平均線自体が1月20日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が1月18日の26791.12円を下回る必要があります。1月24日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.16(0.91%)高の17.69でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは1月24日終値267299.19円±400円程度です。騰落レシオ(6日移動平均)280.06%でわかるように、短期的には相当過熱しています。このため利食い売りも出るでしょう。しかしながら、膨らむ評価損に焦る売り方の買い戻しも入ることで、踏み上げ相場的な雰囲気は継続しそうです。高値もみ合いを想定します。
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