2月2日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

2月1日の日経平均は前日比19.77円(0.07%)高の27346.88円と、小幅ながら反発しました。5日移動平均線(1日現在27370.54円)は下回っています。一方、25日移動平均線(同26569.95円)、75日移動平均線(同27223.55円)、100日移動平均線(同27223.87円)、200日移動平均線(同27220.57円)全て上回っています。2月2日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比100円高の27410円、高値は2日05時37分の27500円、安値は2日04時00分の27130円でした。1日の騰落レシオ(6日移動平均)は117.77%でした。新高値銘柄数は118、新安値銘柄数は2でした。また、MACD(12日-26日)は159.88、シグナル(9日)は12.02でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は147.85でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「2つ」(前日は5つ)が点灯している状況です。

 

1日のNYダウは続伸し、前日比6.92ドル高の34092.96ドルでした。ナスダック総合株価指数も続伸し、同231.768ポイント高の11816.320ポイントでした。FRBは1月31日~2月1日に開いたFOMCで、市場の予想通り0.25%の利上げを決めました。パウエル議長が記者会見で「初めてディスインフレのプロセスが始まったといえる」と説明したことが、買い材料視されました。インフレ鈍化に度々言及し、3月を最後に利上げを停止する可能性を明確に否定しなかったこともあり、利上げ終了が近いとの観測が強まり、米10年物国債利回りは前日比0.09%低い3.42%で取引を終えました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が1日に下向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が1月26日の27362.75円を上回る必要があります。1日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.41(2.39%)高の17.55でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは1日終値27346.88円±400円程度です。FOMCを無事に通過したことで、寄り付き段階では、ヘッジ売りの買い戻しが入る見通しです。しかしながら、それ以外に大きな買い材料が見当たらないため、ショートカバー一巡後は、膠着しそうです。

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