2月3日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
2月2日の日経平均は前日比55.17円(0.20%)高の27402.05円と、小幅ながら続伸しました。5日移動平均線(2日現在27378.40円)、25日移動平均線(同26609.79円)、75日移動平均線(同27239.07円)、100日移動平均線(同27239.07円)、200日移動平均線(同27222.65円)全て上回っています。2月3日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比140円高の27530円、高値は3日03時57分の27570円、安値は2日21時41分の27350円でした。2日の騰落レシオ(6日移動平均)は92.62%でした。新高値銘柄数は49、新安値銘柄数は6でした。また、MACD(12日-26日)は173.92、シグナル(9日)は55.57でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は118.35でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は2日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)が点灯している状況です。
2日のNYダウは3日ぶりに反落し、前日比39.02ドル安の34053.94ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は大幅に3日続伸し、同384.498ポイント高の12200.818ポイントでした。業績懸念の後退や長期金利低下を受けてハイテク株が買われた一方で、ディフェンシブ株が売られました。
日経平均については、5日移動平均線自体が2日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が1月27日の27382.56円を下回る必要があります。2日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比1.09(6.21%)安の16.46でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは2日終値27402.05円±400円程度です。前日のナスダック高を好感し、寄り付き段階では、ヘッジ売りの買い戻しが入る見通しです。しかしながら、それ以外に大きな買い材料が見当たらないため、ショートカバー一巡後は、膠着しそうです。
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