2月8日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録
2月7日の日経平均は前日比8.18円(0.03%)安の27685.47円と、小幅ながら5日ぶりに反落しました。5日移動平均線(7日現在27527.50円)、25日移動平均線(同26770.05円)、75日移動平均線(同27263.95円)、100日移動平均線(同27219.36円)、200日移動平均線(同27237.10円)全て上回っています。2月8日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比60円高の27660円、高値は8日05時54分の27670円、安値は8日03時34分の27360円でした。7日の騰落レシオ(6日移動平均)は95.69%でした。新高値銘柄数は45、新安値銘柄数は5でした。また、MACD(12日-26日)は235.27、シグナル(9日)は154.10でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は81.17でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は2日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)が点灯している状況です。
7日のNYダウは4日ぶりに反発し、前日比265.67ドル高の34156.69ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、同226.336ポイント高の12113.786ポイントでした。パウエルFRB議長は7日のインタビューで、1月の雇用統計について「あれほど強いとは予想していなかった」と述べたものの、前週のFOMC後の記者会見と同じく「ディスインフレーションのプロセスが始まった」と発言したことで、警戒していたほどタカ派寄りではなかったと受け止められ、株式が買い戻されました。
日経平均については、5日移動平均線自体が2日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が2月1日の27346.88円を下回る必要があります。7日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.02(0.12%)安の16.56でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは7日終値27685.47円±400円程度です。米国株の上昇はポジティブですが、それ以外に特に相場の押し上げ要因が見当たりません。買い一巡後は、売り買いが交錯し、全体相場は膠着する見通しです。
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