2月17日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

2月16日の日経平均は前日比194.58円(0.71%)高の27696.44円と、反発しました。5日移動平均線(16日現在27579.87円)、25日移動平均線(同27186.57円)、75日移動平均線(同27303.06円)、100日移動平均線(同27187.04円)、200日移動平均線(同27252.92円)全て上回っています。2月17日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比160円安の27510円、高値は16日16時30分の27680円、安値は16日23時43分の27480円でした。16日の騰落レシオ(6日移動平均)は119.07%でした。新高値銘柄数は94、新安値銘柄数は9でした。また、MACD(12日-26日)は208.59、シグナル(9日)は225.80でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス17.21でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は2日です。ちなみに、当社の「大底確認10項目」のうち「1つ」(前日は2つ)、「天井確認10項目」のうち「1つ」(前日はゼロ)が点灯している状況です。

 

16日のNYダウは反落し、前日比431.20ドル安の33696.85ドルでした。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落し、同214.759ポイント安の11855.834ポイントでした。1月のPPIの上昇率が前月比0.7%と市場予想の0.4%を上回り、インフレ圧力の根強さを示したため、FRBによる利上げ停止や利下げ転換の時期が遠のくとの見方から株式が売られました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が16日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が2月10日の27670.98円を下回る必要があります。16日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.43(2.84%)安の14.71でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは16日終値27696.44円±400円程度です。16日の米国株安を受け、本日の日本株は軟調に推移する見通しです。16日のNY債券市場で長期債相場は3日続落しました。米10年物国債利回りは前日比0.06%高い3.86%で取引を終えました。一時は3.87%と昨年12月以来の高水準を付ける場面がありました。これはグロース株にネガティブに作用しそうです。

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