個別銘柄情報(1/22分)
特殊陶(5334)、CSは目標株価を引き上げ
2729円 169円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価「OUTPERFORM」を継続し、目標株価を従来の3600円から4250円に引き上げた。CS予想営業利益を16/3期698億円から695億円(IBESコンセンサス704億円)、17/3期851億円から823億円(同770億円)、18/3期933億円から902億円へ変更したという。来期予想はIBESコンセンサス予想を上回るが、プラグ及びセンサ数量前提の差異に起因すると予想したそうだ。
マキタ(6586)、UBSは投資判断を引き上げ
6600円 470円高
UBS証券は、同社の投資判断を従来の「Neutral」から「Buy」に引き上げ、目標株価を同7000円から7300円に引き上げた。同社リチウム製品の好調が高電圧や園芸工具(OPE)などへ広がり、中期的な成長余力が高まったと判断したという。UBSは来期以降の為替前提を1ユーロ=125円(従来UBS;130円)、1元=17.5円(同19円)、1USドル=117円(同120円)など円高方向へ見直し、営業利益650億円(従来UBS630億円)→来期630億円(同580億円)に変更したそうだ。
東芝(6502)、GSは「売り」でカバレッジを再開
221.9円 10.5円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社について、投資判断を「売り」、目標株価を180円でカバレッジを再開した。悪材料出尽くしと評価するのは時期尚早と判断したという。2016年春~2017年にかけて、資産評価の見直しが入るリスクが残るそうだ。監査法人の交代、短期借入の長期性資金に切り替えといった難局を乗り越える必要があるという。さらに、新たな課題事業としてHDD、送変電などが急浮上しており、構造改革費用発生が続くことも懸念されるとも。
武蔵精密(7220)、MUMSSは「Overweight」でカバレッジを開始
2317円 193円高
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社について、新規にレーティングを「Overweight」、目標株価を2900円でカバレッジを開始した。現状の株価は、低調な先進国二輪車市場や新興国二輪車市場の先行き不透明感をすでに織り込みバリュエーション面で割安水準と判断したという。高採算性の「アッセンブリィ製品拡大」に伴う四輪事業の中長期的な利益成長を十分に織り込んでおらず、今後の株価上昇が期待できるそうだ。
エムスリー(2413)、SMBC日興は目標株価を引き下げ
2160円 111円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「1」に据え置いたが、目標株価を従来の3300円から3200円に引き下げた。主力であるWebマーケティング支援サービス「MR君」の利用抑制の影響長期化を踏まえ、短期業績を引き下げたという。16/3期3Qの営業利益は56億円(前年同期比17%増)を予想。「MR君」は、一部顧客による利用抑制の影響で引き続き低成長だそうだ。そのため、3Q決算発表後は一時的に株価が弱含む可能性があるという。
シスメックス(6869)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
7080円 470円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の7100円から7400円に引き上げた。16/3期3Qの営業利益は144億円(前年同期比26%増)と予想。周辺取材などから、足元では機器販売の鈍化はみられず、堅調な業績が続いていると考えたという。2Qは機器販売が好調だったことから、今後は専用試薬の販売増も見込まれ、利益拡大に繋がると考えたそうだ。
ピジョン(7956)、野村は目標株価を引き下げ
2385円 106円高
野村證券は、同社の投資判断は「Buy」に据え置いたが、目標株価を従来の4100円から3500円に引き下げた。2つの懸念材料と人民元安傾向を踏まえ16.1期以降の野村予想を下方修正したという。1つは中国でEC向け売上高が拡大する一方で、小売店の減収傾向が続いていること、もう1つは並行輸入(中国よりも売価の安い日本で購入し、中国で販売)が増加しているためだそうだ。
アーレスティ(5852)、岩井コスモは「A」でカバレッジを開始
702円 67円高
岩井コスモ証券は、同社について、新規に投資判断を「A」、目標株価を890円でカバレッジを開始した。自動車生産の増加や燃費規制による軽量化ニーズの拡大、及び同社のようなダイカスト専業メーカーの外注化の流れを補足し、海外事業による中期的な収益拡大が期待されるという。今期の営業利益は前期比7割増が見込まれるほか、来期も北米での収益改善で増収増益が予想されるそうだ。
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